児童造形教育研究会  ( 児造研 ) jizouken

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テーマ 図工で培う子どもの力    一次案内
〜教科書で 子どもが喜ぶ おいしい授業〜
(全体会)児造研風教科書編集会議を傍聴&参加
とき  2011. 8. 1 (月)
受付 9:00〜   開始 9:30

ところ 東京学芸大学附属竹早小学校
東京都文京区小石川4−2−1
http://www.u-gakugei.ac.jp/~takesyo/access.html
竹早小学校へのお問い合わせはご迷惑にあたりますのでご遠慮ください。
参加費 5000円 (子どもコーナー参加児童は1000円)
主催 児童造形教育研究会
後援 財団法人 教育美術振興会
協賛 株式会社 サクラクレパス
問い合
わせ先
〒111-0051 東京都台東区蔵前3-20-2クレパスビル内
児童造形教育研究会 事務局
TEL:03-3862-3937 FAX:03-3862-3906
MAIL:tayagaki@craypas.co.jp

      参加ご希望の方は、サクラクレパスのホームページからお申し込みください

★日程と内容

受付 9:00 〜

9:30 全体会 (子どもコーナー開始)
  【児造研風教科書編集会議】考えよう教科書の活用法
      ※架空の教科書会社編集会議で繰り広げられる話し合いを通して
       教科書のなぞや教科書活用のツボなどにせまります。
       あなたは、どのように教科書を使っていますか?
   パネリスト:名達英詔 長尾宏一 堀井武彦 伊藤龍豪
   進   行:北川智久
          

11:00 実技研修(午前)

*昼食(11:50 〜 13:00)

13:00 実技研修(午後)

・ざっくばらん討論会(終了16:00)

16:30 後片付け・散会

○ 実技研修について
 好評の実技研修は、午前中からたっぷり研修していただけるように時間を設定しました。楽しく実技をする中で、参加されている全国の先生方と図工のみならず、学校の様子など情報交換し、交流を暖めていただければと思います。

※ お子さま同伴の場合は、全体会の間「子どもコーナー」を設けます。
  子どもコーナー参加費(材料代・保険料を含む)お子さま一名=1,000円

○ 持参するもの
・エプロン、タオル、はさみ、カッターナイフ、筆記用具 等
・実技研修の作品をお持ち帰りいただくための手さげ袋をご用意下さい。

※ やむを得ずご欠席の場合は、代わりの方のご参加をお願いいたします。
  (会費はお返しできません)

※ 4つのコースの中から1つを選んでいただきます。

今年度のコースです

Aコース

低中高学年
絵を描こうとした時に、「○○な感じを出したいな」と思い、表現することは大切です。嬉しい感じ、悲しい感じ、さわやかな感じ、はかない感じ…。様々な「感じ」を自分なりの形や色にできたらどんなに楽しいでしょう。今回は「感じ」を描くためのエクササイズを皆さんと一緒に体験したいと思います。
名達
造形遊び 学年の造形遊びとして多く実践されている「どんどん並べていく」活動は学習指導要領にも活動事例として示されています。並べる活動をどのように考えていくか、並べる活動の意味はなにか、教科書の並べる活動をどのように解釈すればよいか考えます。様々な「並べる」を紹介、実践していきます。 小沼
石賀

Bコース
低中高学年
絵(版) 版画板を彫刻刀で彫ると、彫ったところが様々な色で鮮やかになります。子どもが彫ること、刷ることを楽しみながら表現できる4〜6年生向きの版画題材です。彫刻刀の扱いの指導、きれいに刷る指導のポイントなども紹介します。 長尾
立体 箱や空き容器を扱った活動は幼児にも児童にも共通して行われています。その活動の多くは子どもたちが素材で遊び込む時間が少なく○○をつくりましょう…と行われているようです。立体と触れて遊びながら構造的科学的ばかりでなく文学的にも広がるさまざまな発見ができることが素敵なのです。そうしたイメージがひろがる提案のポイントを探ります。 平田

Cコース
低中高学年
「個人用水彩絵の具セット」を使い始める3年生。「どうやって使えばいいのかな?」と委縮しがちです。本題材では、からだや感覚を生かして「かく」ことを味わいながらイメージを広げていくうちに、水彩絵の具の「適切な」扱い方も習得していきます。さらに「ぐるぐるかくかく」からは、子どもの実態に応じていろいろなアレンジが可能です。みなさんと一緒に「ぐるぐるかくかく」しながら考えてみたいと思います。 大泉
伊藤
工作 ビー玉やボールをエンジンにして、上からカップをかぶせて坂道をコロコロ。おなじみの題材ですが、今回は最新型のエンジンを搭載したスペシャルコロコロ大作戦です。まるで生き物のような動きからの見立てや、見立てたことにあった動きづくりをとことん試行錯誤できます。コミュニケーションの輪もどんどん広がります。 北川

Dコース

中高学年
様々な用具を使って絵の具遊びをしながら、自分だけの模様の色紙をつくっていく活動です。複数の表現方法を組み合わせていくと新しい発見と驚きが生まれることでしょう。 安倍
鑑賞 「共視論」とは、元九州大学大学院教授の北山修氏が提唱した知見。浮世絵の母子像に多く認められる母子が同じ対象を眺めているボーズについて、第三者である対象を同時に眺めている時に、身体的、心情的な二者間交流が行われているという分析のこと。まさに鑑賞活動そのもの。教科書を教材として様々な実験的活動を楽しみましょう。 堀井